目次
脂肪吸引とは
脂肪吸引とは、気になる箇所から脂肪細胞を吸引し、サイズダウンを図る医療機関でのみ施術可能な痩身治療です。
脂肪細胞の膨張あるいは収縮で、太って見えたり痩せて見えたりします。細胞の数は思春期までに決まり、その後も数に変動はないとされているため、細胞を物理的に減らすことでリバウンドのしにくいスリムな身体へと変えることができるのです。
当院は、国内外の学会で得た最新の知見と技術をもとに、安全な施術をご提供することをお約束いたします。
ダイエットとの違い
脂肪吸引の場合
・脂肪細胞を吸引して数を減らす
・リバウンドの心配なし
ダイエットの場合
・脂肪細胞の数は変わらず縮小する
・リバウンドの可能性大
脂肪吸引のメリットとデメリット
メリットは、ほとんどリバウンドなく部分痩せが可能なところです。 ダイエットでは落としづらい箇所に直接アプローチをして脂肪細胞を減らし、サイズダウンを図ります。
一方、デメリットは外科手術が必要であるというところです。 身体が回復するまでの期間(ダウンタイム)が必ず生じ、その間は内出血やむくみ、 筋肉痛のような痛みなどを伴う可能性があります。
また、脂肪吸引はあくまでピンポイントでの痩身を目的とした手術です。体重や体脂肪の変化はほとんど見込めません。
メリット
1.ダイエットや我慢をせずにスリムダウンできる
「気になるパーツがあるから痩せたい」と思っていても、その願いを努力だけで叶えるのは決して簡単ではありません。食べたいものを我慢しなければならない、きつい運動をしなければならないなど、どうしてもストイックな生活が強いられてしまいます。そのような生活をしていても理想通りの身体になれるかはわからず、また辛さのあまりリバウンドしてしまうこともあります。
その点、脂肪吸引では気になるパーツの脂肪を取り除き、体内の脂肪細胞を少なくできます。これにより、辛い食事制限や無理な運動をすることなく、短期間で気になるパーツの脂肪を減らせます。
2. 部分痩せがスムーズになる
顔や二の腕、お腹や太ももは、ダイエットをしてもなかなかスリムダウンしにくい場所です。特にお腹はストレス太りなどの影響を受けやすい場所であり、女性の方の多くは太ももが痩せにくいと感じています。
脂肪吸引を受けると、時間をかけることなく気になる部分をスリムダウンさせることができます。スリムダウンしたい部分を指定できることもあり、効率的かつ理想的に希望のスタイルに近づくこともできます。
実際に脂肪吸引を行った例を見てみましょう。
二の腕の症例写真 ≫ お腹の症例写真 ≫ 太ももの症例写真 ≫3. リバウンドのリスクが低い
脂肪吸引とは、太る原因の大元である脂肪細胞を取り除く方法です。体内の脂肪自体が少なくなるため、リバウンドのリスクが非常に低くなります。施術後のベストな状態を長く保てるとして、ダイエットが苦手な方からも喜ばれています。
施術を受ける前の状態になることはありませんが、生活習慣によっては施術直後よりも太ってしまうこともありますので、それについては健康的な食生活と生活習慣で防ぐ必要があります。
4. 生活習慣が健康的になる
「努力をしてダイエットに励むわけではないから、リバウンドしそう」と思われるかもしれませんが、必ずしもそういう結果になるわけではありません。
脂肪吸引でダイエットに成功された方は、多くの場合で新しい姿にふさわしい生活を始められます。理想的な体型に合うよう、健康的な食生活や適度な運動を心がける方が多いです。見た目の変化はもちろん、美意識や健康志向まで育てられるようになります。
脂肪吸引のデメリットとは
脂肪吸引はメリットが多い方法ですが、同時にデメリットもあります。安全かつ後悔せずに手術を受けるためにも、デメリットや注意点を知っておきましょう。
手術による腫れや内出血、むくみが出る

ガーデンクリニックの脂肪吸引では、極細のカニューレを使用し、静脈内鎮静法(眠っている間に終わる麻酔法)で手術を行うため、身体への負担は最小限です。それでも医療行為である以上、術後には一時的に腫れ・内出血・むくみが生じる可能性があります。
とくに術後3日程度がピークとされ、1週間前後で軽快していくのが一般的です。当院では術後すぐに腫れを抑える「腫れ止め点滴」や「圧迫固定」に加え、内出血やむくみの回復を早めるインディバ高周波ケア(最大3回無料)を導入し、ダウンタイムの短縮に取り組んでいます。
万が一、内出血が強く出た場合でも、担当医師が経過を見守りながら適切に対処いたします。
ダウンタイムがある

脂肪吸引はダイエットでは難しい「部分痩せ」を実現できる一方、外科手術であるため一定のダウンタイムを伴います。当院では術後の経過に応じて、翌日診察、1週間後・1ヶ月後の無料検診を実施し、術後の皮膚状態や腫れ、しこり、痛みなどを医師が丁寧に確認します。
また、ダウンタイム中の痛みや生活上の注意点についても細かく説明書をお渡しし、緊急時は年中無休でご相談可能な体制を整えています。
術後の過ごし方(圧迫・シャワー・食事など)を守ることで、腫れ・むくみ・内出血を最小限に抑えられ、理想の仕上がりに近づきます。
数日間の圧迫固定が必要

術後に脂肪を吸引した部位へ適度な圧力をかけることは、腫れ・むくみ・内出血を抑えるだけでなく、吸引した皮膚の表面をなだらかに仕上げる上でも重要です。当院では、施術当日は包帯による圧迫、翌日以降は患者様専用にサイズ調整された圧迫着へ切り替え、日常生活に支障が出ないよう配慮しています。
顔の脂肪吸引の場合は「フェイスバンド」、ボディでは「コンプレッションガーメント」をご案内。これらは傷跡の保護やボディラインの固定にも効果的であり、圧迫を怠ると拘縮や左右差の原因となるため、術後1週間は特に重要な期間です。ご希望に応じて着用方法のレクチャーも行っています。
拘縮やしこりが一時的に出ることがある

脂肪吸引のダウンタイム中に「皮膚のつっぱり」や「触れると硬い部位(しこり)」を感じることがあります。これは術後に皮膚と内部の組織が癒着して硬くなる**「拘縮(こうしゅく)」と呼ばれる正常な回復過程です。
とくに術後1ヶ月頃がピークで、時間とともに皮膚が柔らかく戻っていき、3ヶ月〜6ヶ月でなめらかな状態に整うことが一般的です。
ガーデンクリニックでは、定期的な検診で経過を確認し、必要に応じて高周波温熱機器によるケアや、拘縮部位へのマッサージ指導**を行うことで、より早い回復と美しい仕上がりを目指します。しこりの大部分は自然消失しますが、万一長く続く場合も医師が個別に対応します。
体重や体脂肪率は大きく変化しない

脂肪吸引で取り除ける脂肪は主に「皮下脂肪」であり、脂肪細胞そのものが軽いため、体重や体脂肪率に大きな変化が出る施術ではありません。 しかし、脂肪細胞の「数」を直接減らすため、施術した部位はリバウンドしにくく、見た目にはっきりとした変化が現れます。
当院ではただ「細くする」のではなく、立位での術前デザイン、筋肉や骨格を踏まえた部位ごとの吸引バランス調整を行うことで、自然で美しいラインづくりを可能にしています。
また、施術前後で比較写真をお見せすることで、患者様自身が変化を実感しやすい工夫もしています。
内臓脂肪は対象外

脂肪吸引は皮膚のすぐ下にある「皮下脂肪」のみを対象とする医療施術です。内臓脂肪は筋肉より内側にあるため、手術によって除去することはできません。
当院では事前の診察で、内臓脂肪が多く皮下脂肪が少ない方には、無理に施術を勧めず、別の方法をご提案する場合もあります。
脂肪吸引に適しているかどうかを正確に判断するためにも、無料カウンセリングでの診察が重要です。
ご希望の部位や理想の体型イメージをもとに、患者様に合わせた施術計画を医師が丁寧にご案内いたします。
脂肪吸引はこんな人に向いています
✓ダイエットではなかなか痩せられない
体重は減っても、太ももや二の腕、お腹まわりなどの部分的な脂肪はなかなか落ちず、自己流のダイエットでは限界を感じる方も多いのではないでしょうか。脂肪吸引は、こうした「落ちにくい脂肪」に直接アプローチできる医療痩身です。
ガーデンクリニックでは、筋肉や骨格に基づいた独自のボディデザイン法を用い、単に細くするだけでなく「美しい仕上がり」を重視。極細カニューレによる高精度の吸引と**静脈内鎮静法(眠っている間に終わる麻酔)**で、負担の少ない施術を実現しています。術前には立位でデザインを行い、理想のラインに近づけるようオーダーメイドで対応しています。
✓リバウンドを繰り返している
「痩せてもすぐ戻る…」そんなリバウンドを繰り返している方にも脂肪吸引は適しています。ダイエットで減るのは脂肪細胞の大きさのみで、数は変わらないため、体が元に戻ろうとするのがリバウンドの原因です。
脂肪吸引では脂肪細胞自体を物理的に除去するため、施術部位はリバウンドしにくい状態になります。
ガーデンクリニックでは、術後のボディメンテナンスとして、栄養指導や生活習慣アドバイス、インディバ高周波ケアなどのアフターケアも万全に整えており、長期的な体型維持をサポートいたします。✓結婚式やイベントなどの目標がある
「この日までに細くなりたい」という目標がある方にも脂肪吸引はおすすめです。脂肪吸引は即効性があり、術後1ヶ月頃から見た目の変化を実感できるため、結婚式・前撮り・旅行・推し活イベント・成人式・就活写真撮影などを控えている方が多数来院されています。
ガーデンクリニックでは仕上がりの完成時期を逆算したスケジューリング提案も行い、イベント当日にベストな状態で臨めるようサポート。腫れやむくみの早期改善に役立つインディバケアや、生活上の注意点の徹底指導も実施し、万全の体制で美をサポートします。
✓特定の部位だけ痩せたい
「体重を落とすよりも、顔まわりだけを小さくしたい」「二の腕や太もも、ふくらはぎだけスッキリしたい」といった“部分痩せ”の希望に最も適しているのが脂肪吸引です。
ガーデンクリニックでは、吸引できる部位ごとに専門医が個別に設計・施術し、筋肉の付き方や骨格バランスまで考慮した繊細な吸引を行います。脂肪の厚さ・量・皮膚のたるみの程度なども事前に計測し、患者様一人ひとりの理想に合わせて細部までデザインされた仕上がりを実現しています。
✓ダイエットで痩せたのに体型に満足できない
「体重は減ったのに見た目がなんか変わらない」
これは体脂肪の減り方にムラがあることや、皮膚がたるんで見えることが原因です。脂肪吸引は、「体重」ではなく「見た目のシルエット」にこだわる方にこそ向いています。
ガーデンクリニックでは、骨格や姿勢に合わせた立体的デザインで、美しいカーブや陰影を意識した仕上がりに導きます。また、術後の皮膚のハリや仕上がりの左右差にも配慮し、アフターケアで補正対応も行います。体重以上に見た目に変化を求める方に最適な治療法です。
脂肪吸引はこんな人には向いていません
以下のような方は、脂肪吸引の不適切な候補者であり、他の治療法を検討したほうが良い場合があります。
身体的な禁忌
- 1. 重度の肥満: BMI 35を超える場合は、まず体重管理が優先
- 2. 重大な健康問題がある: 心臓病、肺疾患、血液凝固異常、免疫疾患など
- 3. 妊娠中または授乳中: 安全性の観点から避けるべき
- 4. 皮膚の弾力性が著しく低下: 高齢、急激な体重減少後、多数の出産経験などで皮膚の弾力が失われている場合
- 5. 活動性の炎症や感染症: 皮膚疾患、アクティブな感染症がある場合
- 6. 自己免疫疾患: 特定の自己免疫疾患がある場合はリスクが高まる
- 7. 抗凝固薬を服用中: 出血リスクが高まるため、多くの場合不適当
当院の脂肪吸引の他院との違い
1. 美しいボディラインをつくる「デザイン重視」の吸引
脂肪をただ「取る」だけでは、左右差が出たり、不自然に細くなったりする原因になります。
ガーデンクリニックでは、立位で全体のバランスを確認しながらデザインを行い、吸引部位ごとに美しいボディラインがつながるよう立体的に設計します。単に「細くする」のではなく、「曲線」「陰影」「滑らかさ」を意識し、“削ぎ落とす美しさ”ではなく“整える美しさ”を追求しています。
経験豊富な医師が担当し、患者様一人ひとりの体格やご希望に合わせたオーダーメイド吸引が可能です。
2. 自然でなめらかな仕上がり
吸引の結果、皮膚の表面に凸凹が出てしまうケースは、他院修正相談でも多く見られるトラブルのひとつです。
ガーデンクリニックでは、シリンジ法による手作業の吸引や、微細振動を用いたアキーセルの併用により、吸引圧の微調整が可能で、皮下の脂肪を均一に除去できます。
さらに、極細の吸引管(カニューレ)を使用することで傷跡を目立たせず、皮膚に近い浅い層にも滑らかに対応できるのが特長です。経験に基づいた「取りすぎない」「残しすぎない」絶妙なバランスを意識した吸引により、自然で違和感のないシルエットをつくります。
3. 麻酔・アフターケア・内出血・痛み対策が万全
ガーデンクリニックでは、脂肪吸引すべての施術に「静脈内鎮静法」を採用。
これは「眠っている間に手術が終わる」ため、手術中の痛み・恐怖・不安がほとんどないのが特徴です。
また、術後は無料のインディバ(高周波温熱療法)最大3回+腫れ止め注射+圧迫固定+抗生剤などのアフターセット**がついており、ダウンタイムを最小限に抑える体制が整っています。
痛みが強く出やすい部位には、術後すぐの内服指導や、必要に応じて追加対応も可能です。医師・看護師・カウンセラーが連携し、術後6ヶ月~1年間の定期検診体制で経過を丁寧に見守ります。
4. 経験豊富なドクターが在籍
ガーデンクリニックでは、脂肪吸引の経験・技術・解剖学的理解に優れた医師のみが施術を担当します。
全体の技術指導は、20年以上美容外科に携わる理事長が統括し、医師ごとの技術差を極力排除したチーム体制が敷かれています。
また、症例数3万件を超える実績があるため、さまざまな体型・年齢・部位に対応可能です。カウンセリングでの説明も詳細で、シミュレーションや症例写真、起こりうるリスクを正直にご案内する誠実な姿勢が支持されています。
「医師任せ」ではなく、患者様と一緒にゴールを共有しながら施術プランを作成しています。
ガーデンクリニックの脂肪吸引対応部位
顔(ほほ・顎)
フェイスラインをすっきり見せたい方に人気の部位です 。
脂肪が溜まりやすい頬・顎下は、ダイエットでは落としにくい特徴があります。 ガーデンクリニックでは、シリンジ法を用いた手作業の微細吸引を行うことで、皮膚のたるみや凹凸を出さずに自然な小顔ラインへ整えることが可能です。極細カニューレによるアプローチで、傷跡も目立ちにくく、術後の腫れや内出血も最小限に抑えられます。ダウンタイムをできるだけ短くしたい方におすすめの部位です。

二の腕・肩
「たくましく見えてしまう」「ノースリーブが似合わない」など、女性からの要望が多い部位。脂肪が落ちにくく、左右差が出やすい箇所でもあります。
ガーデンクリニックでは、腕の裏側・外側・肩の膨らみ・ブラ下脂肪にかけての部位を一体として吸引し、全体のラインバランスを整えます。
また、腕の吸引では術後に皮膚がたるみやすくなるリスクもありますが、皮膚の張力を見極めながら吸引範囲を調整する高度なデザイン技術により、しなやかで美しい仕上がりを実現します。

背中
ブラに乗る脂肪や、ドレスを着たときに段差が出るなど、年齢と共に目立ちやすくなる部位。セルライトがつきやすく、運動では落としにくいのが特徴です。
当院では、広範囲の脂肪に均等にアプローチできるアキーセルと、細部に対応できるシリンジ法を併用し、肩甲骨まわり・ウエストラインへ自然につながる滑らかな背中ラインを形成します。後ろ姿の印象が大きく変わるため、エイジングケア目的でも人気の部位です。

お腹
(上腹部・下腹部・側腹部)
腹部は脂肪がつきやすく落ちにくい代表的な部位で、「ぽっこりお腹」や「くびれがない」などの悩みが多く寄せられます。
ガーデンクリニックでは、上腹・下腹・ウエスト横(側腹部)を一括でデザインし、360度からアプローチする立体吸引を実施。皮膚の弛みを考慮したデザインで、単なる平坦なお腹ではなく、くびれを強調したメリハリボディに導きます。
また、腹部は術後の拘縮が起こりやすいため、専用インディバや圧迫指導を含むアフターケアも万全です。

腰・背中側のウエスト
いわゆる「くびれライン」を作るために重要な部位。お腹とあわせて施術することで、横から見たラインにも大きな変化が出ます。
当院では、腹部・側腹部・腰部のつながりを1枚の地図のように捉え、滑らかにつなぐ吸引設計を重視しています。ウエストのくびれを深く作りたい、骨盤まわりの脂肪を絞りたいといったご要望にも、立位デザイン×ハイブリッド脂肪吸引(アキーセル+シリンジ法)で対応しています。

太もも
(内側・外側・前面・後面)
太ももは吸引範囲が広く、特にバランスの調整が難しい部位です。太ももの脂肪は落ちにくく、体重を減らしても見た目に変化が出にくい場所の一つです。
ガーデンクリニックでは、脚を開いた状態・立った状態・座った状態のすべてでバランスをチェックしながら、内もも・外もも・裏もも・膝上まで丁寧に吸引。
「太もも全体+膝」で脚のシルエットを整える提案が可能です。ダウンタイム軽減のための術後ケアも豊富に用意されています。

ふくらはぎ・足首
脚の下半分は骨格・筋肉・脂肪のバランスが重要であり、吸引の難易度が高い部位です。当院では経験豊富な医師が、ふくらはぎと足首のくびれの連続性を意識しながら吸引することで、ブーツの似合う細脚を目指せます。
また、脂肪層が薄い部分はシリンジ法で慎重に吸引するため、肌表面の凹凸や筋肉との段差が出にくい自然な仕上がりとなります。

主なリスク・副作用
脂肪吸引は一般的に安全な手術ですが、すべての手術と同様に、いくつかのリスクと副作用が伴う可能性があります。
以下に主な症状と、それぞれの対処法をご紹介します。これらの情報は、術後の回復をスムーズにし、不安を軽減するためのものです。
内出血
脂肪吸引では細かな血管が傷つくため、内出血が起こる可能性があります。多くの場合、術後2〜3日で紫斑が出現し、10〜14日程度で自然に吸収されていきます。
ガーデンクリニックでは、極細の吸引管を使用し、手作業中心の丁寧な吸引(シリンジ法)や高周波温熱ケア(インディバ)によって、内出血を最小限に抑える対策を取っています。また、術後は冷却や内服指導も徹底し、予防と早期改善を両立しています。
腫れ・むくみ
脂肪吸引後は必ず一時的な腫れやむくみが生じます。腫れのピークは術後3日前後で、徐々に軽減し、1〜2週間で目立ちにくくなり、3〜6ヶ月かけて完成形になります。
当院では術後すぐから圧迫固定やインディバケアを導入し、組織の回復促進やリンパの流れ改善に努めております。アフターケア最大3回無料で、むくみの軽減も積極的にサポートしています。
拘縮
術後1ヶ月前後から皮膚の下が硬く感じる「拘縮」が起こることがあります。これは脂肪吸引後の正常な経過であり、コラーゲン生成による皮膚の引き締まり反応でもあります。
当院では、圧迫・ストレッチ指導・インディバによる温熱ケアを段階的に取り入れ、拘縮の進行を穏やかにし、仕上がりをなめらかに導きます。硬さが長く残る場合には追加診察にも柔軟に対応しています。
感染
ごく稀に吸引部位や傷口から細菌感染が起こることがあります。当院では術前の滅菌処置や術後の抗生剤処方に加え、日常生活での注意点の説明を徹底することで予防に努めています。
当院では、24時間対応の電話サポートと術後検診で早期発見・早期対応が可能な体制を整えています。
左右差
脂肪のつき方は左右非対称なことが多く、術後も軽微な左右差が残ることがあります。
ガーデンクリニックでは、術前の立位デザインと鏡チェック、手術中の再確認を重視し、できる限り左右差が出ないよう配慮した施術を行います。
また、拘縮が解けてから見たバランス評価も重要視し、必要に応じて補正提案も可能です。
皮膚のたるみ
脂肪を除去したことで皮膚が余り、たるみが目立つことがあります。特に皮膚のハリが弱い部位や高年齢層の方は注意が必要です。
当院では、吸引の深さ・層のコントロール、脂肪の取りすぎを避けるデザイン設計、術後の拘縮による引き締まりの利用で、たるみを極力回避。必要に応じて糸リフトなどのたるみ対策施術の併用もご案内可能です。
感覚の麻痺・違和感
一時的に吸引部位の皮膚感覚が鈍くなったり、しびれのような感覚が残ることがあります。これは皮膚下の神経が軽度に反応した場合に起こり、ほとんどが数ヶ月で自然回復します。
ガーデンクリニックでは、吸引層の深さや部位に応じた適切な手技・圧管理を徹底しており、必要に応じて定期検診で感覚の経過も確認します。
ご希望とのズレ
想定よりも細さが足りない、あるいは取りすぎてしまったなど、結果とイメージのズレが起こるリスクもゼロではありません。
当院ではカウンセリング時に、仕上がりイメージを症例写真やシミュレーションで共有し、患者様の理想像と医師の提案をすり合わせた上でデザインを行っています。施術後の修正提案や再デザインも相談可能です。
脂肪吸引の流れ:ご予約からアフターケアまで
1. ご予約
当院の脂肪吸引は、完全予約制です。ご予約はお電話または専用Webフォーム(24時間対応)から可能です。
また、ご予約時に施術希望部位やお悩みを簡単にヒアリングさせていただくことで、スムーズなカウンセリングが可能になります。初回カウンセリングは無料で、無理な勧誘や施術の強要は一切行っておりません。2. カウンセリング・診察
カウンセリングでは、患者様のご希望・お悩みを丁寧にヒアリングし、脂肪の付き方や体型の特徴を確認しながら立位でデザインを行います。
その後、医師による診察で脂肪吸引の適応かどうかを確認し、施術方法・リスク・ダウンタイム・アフターケア・料金についてご説明します。
ご希望の方には、術後のイメージシミュレーションや症例写真のご提示も行い、ご不安なくご決断いただけるようにサポートします。3. ご契約・お申し込み
施術内容と説明にご納得いただいたうえで、同意書・契約書にご署名をいただきます。
当日はご契約のみ、施術は後日でも構いません。もちろん一度お帰りになってご検討いただくことも可能です。
また、モニター希望の方は、院内モニター・部分モニター・顔出しモニターなどの種類をご案内し、ご本人の同意のもとで進めます。4. 術前検査・麻酔説明
施術当日または事前に、血液検査・体調チェック・既往歴の確認を行い、安全に脂肪吸引が受けられる状態かを確認します。 麻酔は静脈内鎮静法(眠っている間に終了)で、全身麻酔よりも負担が少なく、安全性が高い方法を採用しています。
麻酔の種類、手術中・術後の管理方法については、麻酔担当医または看護師が詳しくご説明します。脂肪吸引の痛みは術後に生じます。
ガーデンクリニックの脂肪吸引は患者様の安全を第一に、手作業で丁寧に脂肪を吸引していきます。そのため皮下組織や血管をほとんど傷つけることなく行えますから、内出血や痛みを最小限に抑えることが可能です。5. 施術
施術は、極細カニューレ(吸引管)を用いて、部位ごとに最適な方法(シリンジ法+アキーセル)で脂肪を丁寧に除去します。
医師が術前に立位でデザインしたラインに沿って、ボディラインのバランスを見ながら吸引するため、ただ細くするのではなく、整ったシルエットを作る吸引が可能です。
術中は眠っているため痛みはなく、施術時間は部位によって異なりますが、1〜2時間程度で終了します。
6. 術後のご帰宅・内服案内
施術当日は麻酔が効いているため、術後はリカバリールームで1〜2時間ほど休憩いただいたのち、ご帰宅となります(入院不要)。
看護師より術後の過ごし方・圧迫着の使い方・シャワーのタイミング・内服薬の服用方法などをご説明します。
また、不安なことがあればいつでもご相談いただけるように、24時間電話対応体制を整えています。7. 術後検診・アフターケア
ガーデンクリニックでは、術後1日・1週間・1ヶ月・3ヶ月と定期的に検診を行い、術後経過を医師がしっかり確認します。 また、無料で最大3回のインディバ施術(高周波温熱ケア)をご案内し、腫れ・むくみ・拘縮の早期改善をサポート。必要に応じてマッサージや生活指導も行います。
仕上がりにご満足いただけるまで、責任を持ってフォローアップを続けるのが当院の方針です。
無料のインディバマッサージ
施術の後に、無料のインディバマッサージを3回まで受けていただけます。
インディバは高周波温熱を照射することで、ダウンタイムの辛い内出血やむくみ、筋肉痛のような痛み、拘縮等を緩和させる効果が期待されます。
これにより、より早く日常生活へお戻りいただけるお手伝いをさせていただきます。
当院は、国内外の学会で得た最新の知見と技術をもとに、安全な施術をご提供することをお約束いたします。
症例写真
脂肪吸引の患者様の声
こちらのセクションでは、患者様から寄せられた声を部位別にご紹介します。
実際に施術を受けられた方々の率直なご意見や感想をご確認いただけます。
ダウンタイムについて
脂肪吸引のダウンタイムとは、吸引後に出やすい痛みや腫れ、内出血、むくみ、拘縮が起こる期間のことです。
手術後、麻酔がきれると痛みを感じるようになり、手術の刺激によって内出血などが起こりますがこれらはすべて一時的なものです。痛みと腫れは一般的に1週間程度で、内出血とむくみは2週間程度で落ち着きます。
脂肪吸引による拘縮とは?
拘縮とは、吸引した箇所の皮膚が強く引き締まることで、通常より動かしにくくなる状態のことをいいます。
拘縮がほかのダウンタイムの症状と異なる点は、手術後ではなく3週間ほどたってから出てくることです。
拘縮は瘢痕拘縮という傷が治る過程において必要な症状であり、この症状がでるのは細くなっているサインでもあります。
期間に関しては下記の表をご覧ください。
ただし、こちらはあくまで目安であり、ダウンタイムには非常に個人差があります。
症状 | 症状の出る期間 |
---|---|
痛み・腫れ | 術後1週間 ※この期間は痛み止めや圧迫着などを使用していただきます。 |
むくみ・内出血 | 術後2週間 |
拘縮 | 術後3ヵ月~6ヵ月 ※拘縮というのは、施術箇所の皮膚がつっぱる感じ、凸凹等のことです。 |
部位別に見るダウンタイムの症状と期間
ダウンタイムの症状や期間には個人差がありますが、部位別による一般的なデータが挙げられています。
今回は、お腹と太もも、二の腕と顔のダウンタイムについてご説明します。
1.お腹

お腹の脂肪吸引における吸引量は、通常で1,000~1,500cc程度と、ほかの箇所よりも多くなります。
全身麻酔を使うため、手術中の痛みはほとんどないうえに、お腹は洋服で隠れますのでダウンタイムも過ごしやすいのが特徴です。
お腹の脂肪吸引で多い症状は、筋肉痛に似た鈍い痛みと内出血、むくみです。
痛みは手術後から3日にかけてあらわれ、引くにつれて内出血やむくみが出るようになり、1週間から2週間程度で全体的にダウンタイムが終わります。
ダウンタイムの症状をより早く落ち着かせるためには、圧迫固定や経過観察が重要でしょう。
2.太もも

太ももはほかの箇所よりもダウンタイムが短いと言われています。
太もものダウンタイム中に動くと筋肉痛のような感覚があります。
排泄や着座などが通常よりしづらいことがありますが数日で落ち着いていきますのでご安心ください。
また、デスクワークのようなお仕事でしたら翌日から復帰も可能ですが、痛みが気になる方は2、3日ほどお休みを取ってもいいでしょう。
3.二の腕

二の腕の脂肪吸引後は、筋肉痛に似た鈍い痛みやむくみ、内出血が起こりますが1週間から2週間程度で消失します。
また、二の腕の脂肪吸引をしてから1週間程度は着圧固定をする必要があるため、手の甲や手先がむくむこともあります。
4.顔

顔のダウンタイムは短いのが特徴です。
ほかの部位より施術範囲が小さいため、腫れやむくみが少なく2、3日経過すれば術後の違和感はほとんどなくなるでしょう。
脂肪吸引のダウンタイムを軽減するには
脂肪吸引にはダウンタイムがありますが、事前の準備や手術後のケアで軽減することが可能です。
以下のポイントを抑え、脂肪吸引による痛みや不快感を少しでも防ぎましょう。
1.医師からの注意事項を守る
脂肪吸引後、吸引箇所の痛みや体調不良を避けるため、医師から避けるべきことや日常生活の過ごし方の説明を受けます。
吸引箇所を冷やす、シャワーや入浴を控える、食生活に気を付けるなど、細かな指導がされます。
ダウンタイムを短くするためにこれらの指導はきちんと守りましょう。
2.スケジュールを調整する
当院の脂肪吸引は、デスクワークのようなお仕事でしたら翌日から復帰が可能です。
そもそも脂肪吸引後は、無理のない範囲で日常生活を送ったり吸引箇所を動かしたりした方が術後の回復が早いです。
ただし、人によってはダウンタイムの症状が心配という方もおられるでしょう。
そのように術後が心配な場合は、2、3日ほどお休みをとっておくのもいいかもしれません。
3.ダウンタイムの軽減に配慮したクリニックを選ぶ
脂肪吸引のクリニック選びでは、ダウンタイムへの配慮も大きなポイントになります。
手術を決める前には必ず美容外科医院・クリニックのホームページを確認し、ダウンタイムへの取り組みがされているかを調べましょう。
カウンセリング時に説明してもらえるか、質問に答えてもらえるかも、大きな決め手です。
またダウンタイムの説明時に、大げさな表現や不安を過剰に煽ったりせず、医学的根拠に基づいて具体的に説明してもらえるかどうかも重要です。
施術一覧
脂肪吸引についてのお悩みにお答えします
結婚式までに痩せたいと思っています。脂肪吸引後すぐに細くなりますか?
術後の目立つ腫れは1週間から2週間程度です。1週間を過ぎた頃から拘縮が目立ってきますが、1ヶ月頃には硬さもかなり落ち着いてきます。むくみが完全に引き、最終的な仕上がりまで3ヶ月程度見て頂けると、きれいな仕上がりを実感して頂けると思います。
ダイエットとリバウンドを長年繰り返して悩んでいます。脂肪吸引した部位に、再び脂肪がついたりしませんか?
ダイエットと違い、脂肪吸引は脂肪細胞自体を取り除くため、施術を行った部位には脂肪がつきにくくなります。ただし、暴飲暴食など過度な食事をとり続けてしまうと、施術を行った部位でも残った皮下脂肪細胞が大きく膨れ上がり、太ってしまうこともあります。
年齢を重ね、傷の治りが遅くなってきたように思います。脂肪吸引後、傷跡は残りますか?
脂肪吸引の手術では、脂肪を除去する部分にカニューレと呼ばれる吸引管を挿入します。吸引管自体は細く、数ミリ切開するだけなので傷跡はかなり小さいものです。傷跡は時間の経過とともに徐々に薄くなり、体質にもよりますが、最終的にはほとんど目立たななくなっていきます。また、傷をつける場所もなるべく下着で隠れやすい場所など目立ちにくい場所に行いますので、ご安心ください。
8年前に地元の美容外科でお腹の脂肪吸引をしました。徐々に柔らかくなってはいますが、一部分だけ芯のように硬くなっています。30代半ばに差し掛かり妊娠を考えていますが、お腹がこの状態で何か問題を与える可能性はありますか?硬い部分は放置したままで大丈夫ですか?
術後一ヶ月程度であれば、ダウンタイム中の自然現象として吸引部位や施術箇所が一時的に硬くなるような経過現象が考えられます。
ただ、8年経ってからも硬さが残っている場合は、施術者の方の吸引方法による現象かと考えられます。
ご妊娠にあたり問題はございませんので、特段除去する必要などはございません。50代です。全体的な顔のたるみと二重顎が気になるので、顔の脂肪吸引が気になっています。顔の肉付きがよいというより、たるみが気になるので糸リフトも同時にやった方がよいのでしょうか?脂肪吸引と糸リフトを同時にお願いすることは可能ですか?
脂肪吸引と糸リフトを同時に行うことは可能です。ご相談者様のお悩みを拝読した印象では、エイジングケアを意識なさっているかと存じます。
たとえば、年齢を重ねるに連れてボリュームダウンしている部位には「頬・顎脂肪吸引」というお顔の脂肪注入術もご用意しております。シワなどで溝や窪みによって陰になりやすい箇所がふっくらとするので、ハリのある美しいお顔のバランスを形成することが可能です。
まずはお顔の状態を診させていただいた上で、理想のお顔の印象に最も近付くための施術方法をご提案させてください。質問させてください。他のクリニックで三週間前に太ももの脂肪吸引をしました。ダウンタイム中は「マッサージをして」と教わりましたが、痛みが酷くてとてもマッサージできる状態ではありません。撫でるようにさするだけでも精一杯で、普通に座っているだけでも椅子と接している内ももが強く痛みます。これは正常なダウンタイムなのでしょうか…?ダウンタイムのマッサージはさするだけでは意味がありませんよね?
三週間後もさするだけで痛むというケースは、ダウンタイムの症状としては長過ぎる印象がございます。
ご相談者様は術後の痛みが強いとのことですので、状態を診させていただいた上で適切な処置をご提案させていただきたいです。ぜひカウンセリングにてご相談くださいませ。二の腕の脂肪吸引をしてから一年が経ちます。腕に吸引具を刺した箇所が今もたまにかゆくなったり、腕を動かしたときに筋を違えたような痛みがあったりと違和感を覚えています。何かトラブルが起きているのでしょうか?
脂肪吸引の施術は回復過程において、傷口のかゆみや施術箇所に筋肉痛のような痛みが生じる場合がございます。何かトラブルが起きているとは考えにくいので、ご安心ください。
もし吸引口に赤みが長く残るようでしたら、経過を診させていただき、適切な処置をご提案させていただきます。メールやお電話でのお問い合わせも受け付けておりますので、ご不安点がございましたらご相談くださいませ。太ももの脂肪吸引をやりたいと思っています。でもダウンタイムについてネットで検索すると、内出血で鬱血したような青いあざまみれになっている写真を見てしまい、怖気づいてしまいました…。実際に内出血で広範囲にあざが広がる実例は多いのでしょうか?内出血が広範囲に渡ると、脂肪吸引していない箇所にも問題が起きないか心配です。
ごく稀に重力の関係で、太ももの脂肪吸引後に膝下まで内出血が及ぶこともあります。個人差はございますが、内出血は術後2週間程度見られ、時間の経過とともに改善されていきます。
当院ではアフターケアにも力を入れておりますので、定期検診で術後の経過を拝見する機会を設けております。お身体の状態にご不安な点やご不明点等ございましたら、医師まで直接尋ねていただくことが可能です。
また、患者様のご不安や疑問を伺うスタッフが年中無休で常時在籍しております。メールやお電話でのお問い合わせも受け付けておりますので、術後の経過も安心してご相談いただけます。お腹・太もも(お尻の付け根まわり)・顔の脂肪吸引を考えています。小さい子供が居て長期間コンスタントに通うのは難しいので、できれば一気にまとめて吸引してもらいたいです。複数箇所を同時に吸引してもらうことも可能ですか?
複数箇所を一度でまとめて吸引すること自体は可能です。ですが、ご相談者様のお身体の状態や吸引する量によっては、回数を分けての施術をご提案する場合もございます。
まずご相談者様のお身体を診させていただき、理想のボディラインへ近付くために必要な吸引量を確認した上で施術の回数をご提案致します。ぜひお気軽にご相談ください。体重や体脂肪は減りますか?
結論から言いますと、減るのは「サイズのみ」です。 脂肪細胞を除去したからと言って、体重や体脂肪率の変化はほとんどありません。
体重に変化がないのは、脂肪が水よりも軽いというところに理由があります。若干の体重の変化は考えられますが、 劇的な変化は見込めないでしょう。
また、体脂肪率にも変化がないのには、除去できるのは皮下脂肪だけ、という点に起因します。 影響するのは、吸引では除去できない“内臓脂肪”がほとんどです。
内臓脂肪は除去できますか?
除去できません。内臓脂肪は文字通り、内臓の周辺に蓄積します。 筋肉の下までカニューレ(吸引管)を挿入する行為は非常に危険で、外科的に取り除くことは不可能とされています。
なお、体脂肪率やぽっこりお腹などの要因は、この内臓脂肪がほとんどです。 脂肪吸引で体脂肪率の減少やメタボリックシンドロームの改善は期待できないと言えます。
他院で施術を受けたものの、取り残しや取りムラ、凸凹が気になっています。
もう一度受けても問題ありませんか?赤みや腫れなどの炎症や拘縮(引きつれ感)がない状態であれば再手術は可能ですが、 除去しても美しさを損なわないかどうかを判断させていただく必要があります。
状態によっては他の部位から注入することでお悩みの改善と、美しいボディラインの形成が見込める場合もございます。 まずは一度状態をご確認させていただくためにご来院ください。
脂肪吸引以外で痩せるにはどんな方法がありますか?
当院で行う痩身治療は、「脂肪細胞を除去・破壊するもの」と「そうでないもの」でまずは大きく分かれます。
脂肪吸引、溶解注射、リポセル、タイトスカルプティングは除去・破壊する役割があり、 リバウンドの心配がほとんどありません。
脂肪吸引は極細のカニューレ(吸引管)で細胞をダイレクトに除去し、溶解注射は薬剤で溶かす方法です。 リポセルとタイトスカルプティングは針もメスも必要とせず、高密度の超音波またはレーザーで破壊・溶解します。
一方、脂肪細胞を除去・破壊しない痩身法には、マグマトリートメントとダイエットピルがあります。 マグマトリートメントは溶岩浴をしながらエクササイズを行い、 ダイエットピルは服用して食欲や脂肪の吸収を抑制させる方法です。
内臓脂肪や体重を落としたい方には、除去・破壊しない方法がおすすめいたします。
1回の手術で全身の脂肪吸引は行えますか?
患者様のお身体の負担を抑えながら手術を行っておりますので、1回で全身の施術も可能です。
ただし、患者様のお身体の状態や吸引する量などによっては、2回に分けての手術となる場合もございます。
「ダウンタイム」とは何でしょうか?
施術を受けていただいてから、お身体が回復するまでの期間のことを言います。
脂肪吸引におけるダウンタイムとしては、むくみや赤み、内出血などが症状として主に現れ、 術後1~2週間ほどかけて改善されていきます。
また、術後1週間を過ぎた頃に「拘縮」と呼ばれるつっぱり感が出てきます。 これは術後に起きる正常な治癒過程です。3ヵ月ほどで治まると、お身体もほぼ完成の状態となります。
なぜ固定圧迫をする必要があるのですか?
固定圧迫には、「吸引後の出血・腫れの軽減」「水分の排出・血液循環の促進」「痛みの緩和」「拘縮(引きつれ感)の低減」 といった4つの役割があります。
圧迫をきちんと行わなければ、ダウンタイムが長引いたり仕上がりに影響が出たりして、 美しいボディラインを実現しにくくなってしまいます。
当院では圧迫固定を続けていただきやすいよう、包帯圧迫は手術当日のみ。 翌日からはボレロやストッキングなどの補正下着に変えられますので、 包帯によるズレやかぶれを気にすることなく続けていただけます。
皮膚がたるむことはありませんか?
施術を行ってから3~12ヵ月ほどかけて徐々に皮膚が引き締まっていきますので、 時間の経過とともに気にならなくなるでしょう。
また、CETインディバ高周波によるアフターケアや、他の痩身術を併せて受けていただくことでもたるみを軽減できます。
仕事や学校はどれくらい休みを取ったらいいですか?運動はいつからできますか?
デスクワークの方や座学での授業が多い方などは、翌日から通常通りの生活をお送りいただけると思います。 ただし、いつも通りには身体を動かせない場合がありますので、 通勤・通学には時間に余裕をお持ちいただくと良いかもしれません。
動き回るお仕事や力を使うお仕事、運動を職業の一環とされている方は、 血行の促進による腫れやむくみを防ぐためにも、術後1週間まではお仕事をセーブされると良いでしょう。
ただし、患者様によって日常生活に復帰できる期間は異なりますので、 医師及びご自身の体調との相談の上でスケジューリングを行うのがおすすめです。
施術料金について
脂肪吸引の料金・費用についてご案内いたします。
お顔の部位(ほほ、あご、メーラーなど)の料金は、一律440,000円(税込)となっており、
さらにお得な院内モニター価格や部分モニター価格もご用意しています。
全身の脂肪吸引に関しては、モニター価格で2,200,000円(税込)となっております。
各部位や施術の詳細に関しては、下記脂肪吸引の料金表ページをご参照いただくか、直接お問い合わせください。
お顔 | |
---|---|
ほほ | 440,000円(税込)
|
あご | 440,000円(税込)
|
メーラー | 440,000円(税込)
|
バッカル ファット | 440,000円(税込)
|
お顔の脂肪吸引の詳細へ |
ほほあご脂肪吸引+糸リフトセット | |
---|---|
G Shape 6本 | 1,155,000円(税込)
|
G Shape 3D 6本 | 1,254,000円(税込)
|
※麻酔代込み |
腕 | |
---|---|
二の腕 | 440,000円(税込)
|
付け根 | 440,000円(税込)
|
肩 | 440,000円(税込)
|
二の腕の脂肪吸引の詳細へ |
胸・腹部・背中 | |
---|---|
乳房縮小(両胸) | 880,000円(税込)
|
乳房縮小(片胸) | 440,000円(税込)
|
上腹部 | 440,000円(税込)
|
下腹部 | 440,000円(税込)
|
ウエスト | 440,000円(税込)
|
ウエストくびれ形成 | 440,000円(税込)
|
腰部 | 440,000円(税込)
|
背中一部 | 440,000円(税込)
|
お腹の脂肪吸引の詳細へ |
大腿・臀部 | |
---|---|
大腿外側 | 440,000円(税込)
|
大腿内側 | 440,000円(税込)
|
大腿後面 | 440,000円(税込)
|
臀部 | 440,000円(税込)
|
膝内 | 440,000円(税込)
|
ドテ(デリケートゾーン)部分 | 440,000円(税込)
|
太ももの脂肪吸引の詳細へ |
下腿 | |
---|---|
ふくらはぎ | 440,000円(税込)
|
足首 | 440,000円(税込)
|
ふくらはぎの脂肪吸引の詳細へ |
全身 | |
---|---|
全身 |
|
アキーセル | |
---|---|
1部位 | +55,000円(税込)
|
VASER | |
---|---|
1部位 | +55,000円(税込)
|
ベイザー脂肪吸引の詳細へ |
セルライト除去 | |
---|---|
セルライト治療 | 440,000円(税込)
|
セルライト除去の詳細へ |
女性化乳房 | |
---|---|
乳腺切除 | 1,100,000円(税込) |
脂肪吸引(シリンジ法) | 660,000円(税込) |
脂肪吸引(VASER法) | 880,000円(税込) |
脂肪吸引担当医のご紹介
大庭 英信
ガーデンクリニック 最高顧問医師
当院の脂肪吸引:確かな技術と豊富な実績
院長の専門性と豊富な経験
1994年より医師としてのキャリアをスタートし、30年以上の医療経験を有しています。
1996年からは脂肪吸引を中心とした美容医療に携わり、年間約1000件におよぶ脂肪吸引を手がけることもあり、豊富な経験に裏付けられた確かな技術で、多くの患者様にご満足いただいています。
クリニック全体としては、これまでに累計30,000件以上の症例実績を誇ります。
独自の技術と最新機器の融合
院長がメインで行っているのはシリンジ法と呼ばれる手作業による脂肪吸引術で、より繊細なコントロールが可能な点が特徴です。
さらに、VASER(ベイザー)やアキーセルなどの最新機器も適宜併用し、吸引量の最大化と自然なボディラインの形成を両立。
患者様の理想のボディデザインに、より高い精度で応えています。
症例実績と学会認定
日本美容外科学会 正会員/専門医
広範囲の麻酔が必要な脂肪吸引については、麻酔法について独自に研究を続けております。
当院大庭英信最高顧問医師の麻酔についての研究論文「脂肪吸引における麻酔の安全性について」が美容形成外科の分野では、最も権威のある米国美容形成外科誌「Plastic and Reconstructive Surgery(通称PRS)」に掲載されました。
(2003年2月111号945頁-946頁)

こうした実績に加え、長年にわたり培った技術と知見が信頼につながっています。
また、患者様満足度の高さからリピーターのご来院も多数あり、多くの方に継続的に選ばれています。
確実に脂肪をなくして美しく!
ダイエットではなかなか落とせなかった脂肪を根本的に除去し、その効果は半永久的です。
本来脂肪細胞の数は一定であり、その細胞が膨張や縮小をすることによって「太る」「痩せる」といった現象が起きます。
その細胞を「除去する」手術ですので、お身体が術前の状態に戻るということはありません。ただし、脂肪は水よりも軽いため体重の減少といった効果はほとんどないとお考えください。
また、体脂肪率は主に内臓脂肪が影響しています。内臓脂肪を吸引することはできませんので、体脂肪率の変化もさほどないでしょう。術後、内臓脂肪の増加による見た目のリバウンドの可能性は否定できません。リバウンドをしないためには吸引不可能な内臓脂肪を増やさないことが重要です。
当院医師陣の資格と所属学会
<専門医/認定医>
当クリニックに所属する医師陣は、以下の専門医・認定医資格を取得しています。
日本美容外科学会専門医、日本形成外科学会形成外科専門医、精神保健指定医、認定産業医認定医、VASER Lipo認定医、ジュビダームビスタ認定医、ボトックスビスタ認定医、日本外科学会認定医、日本内視鏡学会消化器内視鏡専門医、人間ドック学会 人間ドック健診専門医、厚生労働省 麻酔科標榜医、麻酔科指導医認定医、医療専門医、プライマリ・ケア認定医、日本内科学会 認定内科医、日本消化器病学会 消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医、内痔核硬化療法(ALTA)実施医、日本スポーツ協会認定スポーツドクター、産業医、臨床研修医指導医、脳神経外科専門医、日本救急医療学会認定 ICLS、日本救急医療学会BLSプロバイダー、日本救急医療学会ACLSプロバイダー
<所属学会>
当クリニックの医師陣は、以下の学会に所属し、常に最新の医学知識と技術の習得に努めています。
日本美容外科学会、日本抗加齢医学会、日本口腔外科学会、日本プライマリ・ケア連合学会、日本外科学会、消化器外科学会、大腸肛門病学会
関連コラム
各院へのアクセス
全8院を展開しています。いずれも最寄り駅から徒歩10分以内。年中無休で19時まで診療しております。
理想のボディラインを叶える脂肪吸引 ~ 新しい自分への変身
脂肪吸引は、ダイエットでは難しい部分痩せを可能にし、あなたの理想のボディラインを実現します。
当院の専門医による安全で効果的な施術で、新しい自分に生まれ変わりませんか?
当院の医療広告ガイドラインについて
ガーデンクリニックは、厚生労働省より2018年6月に施行された「医療広告ガイドライン」に則り、当サイトを作成しております。それに伴い、下記の点について修正を行いました。ご覧いただいている皆様にはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解の程、宜しくお願いいたします。
- ・体験談の削除
- ・優良誤認回避のため、取り扱いのない治療等との比較事項の削除
- ・治療等の内容、それにかかる費用、リスク及び副作用等の記載
※掲載内容は当院の医師が監修しています