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【豊胸】ドクターコラム

豊胸手術後の
メンテナンスの必要性

豊胸手術後のメンテナンスの必要性

最終更新日:(公開日:
監修者:理事長 大庭英信

患者様に合った正しい施術とアフターケアが行われてさえいれば、後々のメンテナンスはほとんど必要ありません。特にシリコンバッグに関しては、経年劣化も起きにくくなりました。

基本的にはトラブルがなければ再手術の必要はありませんが、万が一の際に備えてご一読ください。

美しいバストを大切にしていただくために

豊胸手術後のアフターケア

術後は、アフターケアによって毎日バストを丁寧にお手入れしていただく必要があります。シリコンバッグを挿入する豊胸手術を選択された場合、術後のマッサージをしっかりと行っていただくことが、最終的な仕上がりにも影響します。

アフターケアのポイント「カプセル拘縮」

カプセル拘縮

体内に挿入されたシリコンバッグから身体を守ろうと、人体が自然とバッグの周りに被膜を作ります。そして、異物を小さくしようとバッグを締め付ける働きが始まり、被膜は次第に固くなっていきます。豊胸後に胸が固くなるという症状の原因が、この締め付けによるものです。さらに放置すると、最悪の場合バッグが破壊される可能性があります。

術後はしっかりとマッサージを行いましょう

胸のマッサージ

豊胸手術後には、マッサージをしっかりと行ってください。正しくマッサージを行うことは被膜の密着・硬化を緩和し、バッグを保護する働きがあります。

ご入浴は1週間後から

浴室

術後1週間程度は入浴を控えてください。シャワー浴であれば術後3日目から可能です(下半身は2日目から可能)。

喫煙・飲酒は1~2ヵ月後から

手術後の喫煙や飲酒は、傷跡の回復を左右するため1~2ヵ月程度お控えください。

下着の着用について

手術後半年間はワイヤー入りブラジャーのご使用をお控えください。それまでの間は、ノンワイヤーブラジャーまたはカップ付きインナーのご使用がおすすめです。

術後の「検診」は必須

検診

脂肪注入・シリコンバッグの両方に共通するのが、術後の状態を確認する定期検診の実施です。これはメンテナンスというよりも、手術の一部のようにお考えいただければと思います。

当院の場合は、治療2日目(翌日)・3日目・1週間目・1ヵ月目・その後は毎月一度の術後検診を行います。

検診はマッサージの方法や圧迫の説明なども行いますので、最低でも約3ヵ月はご来院いただくことが望ましいです。

その他に生じる可能性のあるメンテナンスについては、下記にてご説明します。

生じる可能性のあるメンテナンス

シリコンバッグ

シリコン

術後検診やトラブル発生時以外では、ご来院いただくことはほぼありません。

安定しているようであれば、特筆すべきメンテナンスは必要ないということにもなりますが、可能性のある再手術のパターンをいくつか列挙いたします。

シリコンバッグの抜去

リップリングやカプセル拘縮が起きた、バッグが破損してしまったなどのトラブルが発生した際、その度合いにより抜去が必要になります。

ガーデンクリニックでは他院で挿入したバッグの抜去にもご対応しておりますので、お気兼ねなくご相談ください。

バッグの入れ替え

現在では長期的な維持が可能になったシリコンバッグですが、数十年前の製品による経年劣化のために10年程度で入れ替えなければいけなくなる場合があります。それは、生理食塩水バッグに関しても同様です。

また、バストそのものは加齢により少しずつ垂れてしまうため、年齢やトレンドに合わせた新しいバッグと入れ替えるケースもあります。

他院で挿入したバッグのサイズが合っていないとお困りの場合には、お身体に応じたものを改めてお選びするか、別の豊胸手術をご提案しています。

脂肪注入

胸

脂肪注入の場合、注入した脂肪が生着し状態が安定してからのバストでしたら、基本的にメンテナンスは不要です。術後のセルフマッサージ等の手間もなく、自然な仕上がりを保てます。

しかし、脂肪の生着の経過によっては、再手術が必要になることも稀にあります。脂肪注入におけるメンテナンスの可能性についてご説明しましょう。

バストサイズの調整のための再手術

注入した脂肪の約50%がバストに定着すると言われています。定着しなかった分の脂肪は体内に吸収されてしまうため、希望の大きさにならなかったり左右差が出たりすることもありますが、再び脂肪注入をすることでサイズを調整することが可能です。

なお、より定着しやすいピュアグラフトやコンデンスリッチを受けていただくと、手術後の仕上がりが保たれやすくなります。

しこりや石灰化の摘出

脂肪注入による豊胸手術を行った後、しこりが発生する場合があります。しこりに血中のカルシウムが沈着してしまうと、石灰化というさらに硬質なしこりになります。症状についての詳しいご説明は、下記ページをご参照ください。

しこりの数や大きさによっては炎症の原因になったり、感触に影響を与えたりすることがあります。処置によってしこりを小さくしたり、除去したりすることができますので、違和感があればまずは一度ご相談ください。

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