セルライト除去触って摘んでも
なめらかな肌へ
目次
セルライトとは
皮膚の下に蓄積された脂肪細胞が肥大することで表れるデコボコの変化のことを言います。
女性に多い皮膚表面の現象で、特に中年女性の太ももの裏側や、お尻、二の腕、お腹に多く、皮膚をつまんだり、ひねったりしてみるとデコボコしているのがはっきりとわかります。
このデコボコの原因は、皮膚の下の脂肪層の構造にあります。皮膚の下の浅い脂肪層は無数の細かい「部屋」で形成されており、この部屋に圧がかかることで蓄積されている肥大した脂肪細胞が垂直方向に押し出され、デコボコとしたセルライトとして表れます。
脂肪との違い
漠然とはわかっているようで、意外と詳しいことは知らないという方も多いのではないでしょうか。
まず、脂肪とは脂肪細胞の集合体のことを言い、大きく2種類に分類することができます。
全身の皮下の奥や内臓周りにつき、運動や食事によってコントロールしやすいのが内蔵脂肪です。内蔵脂肪は男性・女性ともに身体につきます。
そしてもう1つが、体の特定部位にのみつきやすい皮膚のすぐ下の脂肪、指でつまむことができる皮下脂肪です。
女性は男性に比べて皮下脂肪が厚く、脂肪を蓄えるようにできています。実は女性らしい滑らかなボディラインを作っているのも、この皮下脂肪なのです。
成人女性の約8~9割にセルライトが出現
セルライトは、この皮下脂肪を形成する脂肪細胞が大きくなったときに表れるデコボコの変化なので、皮下脂肪の厚い部位、つまり、太ももの裏側やお尻、二の腕、お腹などに多いというわけです。
成人女性の約8~9割に何らかのセルライトが表れていると言われています。
また、痩せている人にも皮下脂肪はあるためセルライトは表れます。
内蔵脂肪と違い、皮下脂肪についた脂肪は、いざという時のエネルギー源として蓄えられているため、運動や食事のコントロールではなかなか落とせません。
当院にご相談に来られる方の中には、実際に除去のために様々な努力をしても、あまり効果を感じていないという声を多くいただきます。
脂肪吸引によるセルライト除去とは
ダイエットではなかなか落とすことができないお尻やお腹、太ももなどの脂肪。そしてセルライト。そんな憎き脂肪を吸引しながら同時に除去し、美ボディへと導いていくのがガーデンクリニックの脂肪吸引です。
特殊な吸引管(カニューラ)を使用して、無数の部屋で構成されている皮下脂肪の壁を壊していきます。適度な脂肪吸引と壁の破壊によって、表面のデコボコを滑らかなラインに仕上げます。
脂肪吸引はボディラインに影響しやすく、あまり多くの脂肪を吸引してしまうと、皮膚表面がデコボコになってしまい逆効果になるため、医師が丁寧に行うことが大切です。
脂肪吸引でセルライトが除去できるなんて!と驚いた方も多いかと思いますが、効率的に除去できる方法としておすすめです。また、お身体への負担も抑えられる吸引法なので、翌日からデスクワークへ復帰できます。
症例写真
40代・女性
この方はダイエットしたり、エステに通ったり何年も苦労したにも関わらず、太ももだけどうしても細くならず、さらにはどんどんセルライトが目立つようになってきてしまった方です。
術後のお写真はまるで別人。太ももを全体的に脂肪吸引して、当院独自の浅層脂肪吸引専用のカニューレによる除去の効果によりデコボコがなくなり、こんなに太ももがきれいに部分痩せする事ができました。1回の施術でこんなに短期間で確実な除去効果を得られるのは当院独自のセルライト除去治療しかありません。
施術料金:1部位132,000円(税込)~440,000円(税込)
注意事項:手術翌日から3日目頃は麻酔液の影響で強いむくみが発生します。元々むくみやすい脚部はその後時間の経過とともにむくみが引いていくでしょう。術後の痛みに関しては、筋肉痛のような痛みが1週間ほど続きます。ただし、術後2週間頃までは全力で走ったり階段を駆け上がったりすると動きにくさを感じるかもしれません。脚部は内出血が出やすく、術後3~4週間ほどで徐々に改善していきます。また、術後1週間が過ぎる頃に患部の表面がつっぱったように硬くなり始めます。つっぱり感が改善する約3ヵ月後が完成の目安です。
主なリスク・副作用
脂肪吸引は一般的に安全な手術ですが、すべての手術と同様に、いくつかのリスクと副作用が伴う可能性があります。
以下に主な症状と、それぞれの対処法をご紹介します。これらの情報は、術後の回復をスムーズにし、不安を軽減するためのものです。
内出血
脂肪吸引では細かな血管が傷つくため、内出血が起こる可能性があります。多くの場合、術後2〜3日で紫斑が出現し、10〜14日程度で自然に吸収されていきます。
ガーデンクリニックでは、極細の吸引管を使用し、手作業中心の丁寧な吸引(シリンジ法)や高周波温熱ケア(インディバ)によって、内出血を最小限に抑える対策を取っています。また、術後は冷却や内服指導も徹底し、予防と早期改善を両立しています。
腫れ・むくみ
脂肪吸引後は必ず一時的な腫れやむくみが生じます。腫れのピークは術後3日前後で、徐々に軽減し、1〜2週間で目立ちにくくなり、3〜6ヶ月かけて完成形になります。
当院では術後すぐから圧迫固定やインディバケアを導入し、組織の回復促進やリンパの流れ改善に努めております。アフターケア最大3回無料で、むくみの軽減も積極的にサポートしています。
拘縮
術後1ヶ月前後から皮膚の下が硬く感じる「拘縮」が起こることがあります。これは脂肪吸引後の正常な経過であり、コラーゲン生成による皮膚の引き締まり反応でもあります。
当院では、圧迫・ストレッチ指導・インディバによる温熱ケアを段階的に取り入れ、拘縮の進行を穏やかにし、仕上がりをなめらかに導きます。硬さが長く残る場合には追加診察にも柔軟に対応しています。
感染
ごく稀に吸引部位や傷口から細菌感染が起こることがあります。当院では術前の滅菌処置や術後の抗生剤処方に加え、日常生活での注意点の説明を徹底することで予防に努めています。
当院では、24時間対応の電話サポートと術後検診で早期発見・早期対応が可能な体制を整えています。
左右差
脂肪のつき方は左右非対称なことが多く、術後も軽微な左右差が残ることがあります。
ガーデンクリニックでは、術前の立位デザインと鏡チェック、手術中の再確認を重視し、できる限り左右差が出ないよう配慮した施術を行います。
また、拘縮が解けてから見たバランス評価も重要視し、必要に応じて補正提案も可能です。
皮膚のたるみ
脂肪を除去したことで皮膚が余り、たるみが目立つことがあります。特に皮膚のハリが弱い部位や高年齢層の方は注意が必要です。
当院では、吸引の深さ・層のコントロール、脂肪の取りすぎを避けるデザイン設計、術後の拘縮による引き締まりの利用で、たるみを極力回避。必要に応じて糸リフトなどのたるみ対策施術の併用もご案内可能です。
感覚の麻痺・違和感
一時的に吸引部位の皮膚感覚が鈍くなったり、しびれのような感覚が残ることがあります。これは皮膚下の神経が軽度に反応した場合に起こり、ほとんどが数ヶ月で自然回復します。
ガーデンクリニックでは、吸引層の深さや部位に応じた適切な手技・圧管理を徹底しており、必要に応じて定期検診で感覚の経過も確認します。
ご希望とのズレ
想定よりも細さが足りない、あるいは取りすぎてしまったなど、結果とイメージのズレが起こるリスクもゼロではありません。
当院ではカウンセリング時に、仕上がりイメージを症例写真やシミュレーションで共有し、患者様の理想像と医師の提案をすり合わせた上でデザインを行っています。施術後の修正提案や再デザインも相談可能です。
料金表
関連情報
全8院を展開しています。いずれも最寄り駅から徒歩10分以内。年中無休で19時まで診療しております。施術一覧
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