エクスパレル麻酔ダウンタイム中の痛みを
最大限抑える | ガーデンクリニック

エクスパレル麻酔とは、通常の麻酔とは異なり、術後も長時間にわたって効果の続く麻酔です。期間は72時間（3日間）～最大5日間持続します。

通常の麻酔は術後3～4時間で切れるため、術後は内服薬を飲むことでダウンタイムの痛みを和らげます。

しかし、術後にエクスパレル麻酔を投与することにより、それらの不快な痛みを気にする必要がなくなります。

米国のFDA（米国の公的機関で、日本でいう厚生労働省）から承認されている薬剤です。

痛みに弱くて施術が心配な方、ダウンタイムが心配な方、また施術後にお休みを取りづらい方は、カウンセリング時にご相談ください。エクスパレル麻酔の適用が可能か判断させていただきます。

従来の麻酔は、周辺組織に広がってすぐに効果を発揮します。

これに対して、エクスパレル麻酔の場合は、リポソームという構造によって、長時間痛みを抑えることができます。

リポソームという脂質のカプセルに麻酔薬ブピバカインを包み、それが体内で少しずつ分解されることにより、長時間麻酔の成分が注入部分に留まり、72時間（3日間）～最大5日間効果を発揮します。