

元々カップ数は小さくはありませんが、 バッグならではの丸くハリのあるバストラインは、胸元にボリュームと存在感を与え、 デコルテの印象を変えることができます。
術後には、バッグの周囲に生体膜であるカプセルが必ず形成されます。 大胸筋下法でも乳腺下法でも必ず出来ます。
バッグは体の組織と間に生体膜であるカプセルがあるということです。 このカプセルの表面積はバッグの表面積と全く一緒になるはずです。
しかし、術後に十分なスペースが出来ていない場合、 バッグの表面積よりカプセルの表面積が小さくなってしまいます。
小さな袋の中にサイズの合わないボールが入っていることをイメージしてください。 この場合、バッグが動きにくくなったり、アンダーバストの皮膚の薄い場所でバッグをふれるようになります。 これが「カプセル拘縮」です。
カプセル拘縮が出来る原因としては、十分なスペースが手術中につくられていないことや、 スペースでの出血などが考えられます。 また、術後に十分なマッサージができていないことも原因となります。
ガーデンクリニックでは出血や余分な麻酔液をスペースにためないように、ドレーンを翌日まで留置します。 また、手術後の診察を頻回に行い、高周波CETトリートメントを繰り返すことにより、 スペースが必要以上に狭くなることを予防します。
ガーデンクリニックでは、術後に検診を中心としたアフターケアに力を入れています。 豊胸手術後1年でも柔らかさを損なわない、理想のバストラインを維持することができます。
- 600,000~1,200,000円(税別)※使用するシリコンバッグにより異なります。
- 痛みに関してはバッグを入れる箇所にもよりますが、大胸筋よりも内側にバッグを挿入した大胸筋下法の場合術後3日をピークに1週間ほど痛みが出ます。一方で乳腺の内側にバッグを挿入した乳腺下法の場合は術後1~2日をピークに3日後には痛みが落ち着いていきます。 手術後は腫れや内出血が1週間程度続きます。腫れやむくみによって一時的に左右差が出たり希望のサイズより大きくなってしまったと感じられたりすることがありますが、時間の経過とともに改善されます。