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【Vol-23】
自分も患者様も
納得できる医療を。独立への思い

さて今回は、ちょっと真面目な話を。これまで医師を目指した理由やなぜ美容外科を選んだのかをお話ししましたが、独立した時の思いをお話したいと思います。

患者様の人生を診続ける環境を作りたい

僕がガーデンクリニックを開設したのは22年前。医師免許を取得後、それまでは美容外科では有名な大きな病院で働いていました。会社で言えば、いわゆる大企業。さまざまな手術も経験させてもらいましたし、大きな病院の中で守られて、組織の一員でいることである種の楽さを感じることもありました。

ただその反面、地方の別院への出張や手術件数も多く、初診でいらした患者様にまた再診で関わる機会は少なく、ひとりの患者様を丁寧に診るということは、正直なかなかできませんでした。さらに言えば、組織のルールは充分理解していても、もっとこうしたいという考えを貫くのは大きな組織の中では簡単なことではないことも、さまざまな場面で痛感していたのも事実です。

僕の理想は、美容外科として患者様の人生を診続けること。一度診るだけではなく、その後どういう経緯をたどったのか、手術できれいになった後も歳と共に変化する悩みにもずっと寄り添いたい。大病院でたくさんの患者様に会えば会うほど、その思いがより強くなったんです。

ひとりひとりの患者様を最後まで責任もって診れる環境を作る。それが自分のクリニックを立ち上げようと思った一番の理由です。

開業に向け、無給で麻酔と解剖学を研究した3年間

でも自分のクリニックを作る以上、やはり医者としてのスキル、美容外科としてのスキルをもっと上げたいとも思いました。美容外科は病気の治療ではありません。健康な患者様の身体を診るわけですから、まず安全でなくてはなりません。特に手術に関しては麻酔を使用しますので、身体のどの部分をどの程度施術するか、またどの程度鎮痛効果が必要かなど、施術の範囲や患者様の状態に合わせて麻酔量を決定する高度な判断が重要です。

そのため開業前の3年間、無給で大学病院の麻酔科に研究生として入れてもらい、とことん麻酔の勉強をしました。それぞれの手術にどういう麻酔が必要でどういう全身管理をすべきなのか、現在ガーデンクリニックでは、患者様の身体的負担や手術のリスクを最大限に考慮したオリジナルの麻酔法を行っていますが、麻酔科の先生と共に当時から続けてきた研究がベースになっています。

すべては納得できる医療をするために

さらに母校の教授に頼み込んで、解剖学教室の研究生にもなりました。人の身体は机に向かって勉強するだけでは、わかりません。もちろん、医学生時代に解剖の経験はありますが、美容外科の目を持った上で、もっと丁寧に細部に至るまでしっかり捉えたいと思ったんです。

皮膚の下に皮下脂肪や筋肉があり、神経がどこをどのように通っているのか、教科書の平面上ではわからない皮膚構造のレイヤーを実際に確認し、1年かけて全身をくまなく調べました。

もちろん本来はそういった研究をしなくても、美容外科の医師になることは可能です。簡単な手術なら出来てしまうでしょう。でも自分で開業する以上は、自分自身、そして来てくださる患者様が納得のいく手術をしたい。しっかり知識と経験を積み上げてから開業したいと思ったんです。

美容外科の病院に勤めながら、麻酔科や解剖学教室で3年に渡り勉強を続け、1999年にやっと自分の夢をかけた「ガーデンクリニック」を池袋に開院しました。

次回はその後、医師として、そしてクリニックの経営者としての思いをお話させてください。