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【Vol-17】
美容外科で膝関節症治療?
その理由をお話します

昨年からガーデンクリニックで始めたのが、膝関節症の治療です。美容外科なのになぜ?そう思われる方も多いと思います。でも、美容外科だからこそ必要な治療だと、僕は考えています。今回はなぜ膝関節症治療を始めたのか、その理由をお話ししようと思います。

顔は若いままでも身体に感じる不安

美容外科というと手術をして終わりというイメージもあるかと思いますが、以前もお話したように「患者様を“一生診る”」という僕の考えもあり、ガーデンクリニックには長い期間ずっと通ってくださる患者様が多くいらっしゃいます。

例えば、開院から20年以上、地方から通ってくださっている患者様で、30代後半から年に2~3回ヒアルロン酸やボトックス注射などの若返り治療に通ってくださっている方がいらっしゃいます。いらっしゃるたびにいろいろお話をするのですが、最近は60代になり足腰が弱ってきたなど身体の機能面での不安を話されることが多くなりました。

患者様は顔の脂肪注入をされているので、60代であっても老け顔にならず、40代ぐらいの印象なんですね。だけど、身体はそういうわけにいかない。徐々に老化による悩みは出てきてしまうわけです。

長いおつきあいをしている患者様も多いので、そんな悩みをよく聞くようになり、「見た目だけではなく身体の機能も若返らせることはできないか」と思ったのがスタートでした。

アスリートも信頼する再生医療

年齢を重ねていくにつれ、多くの方が抱える悩みが膝の痛みです。

痛みがひどくなると歩行はもちろん、日常生活にも困難をきたしてしまいます。現在の保険診療では、通常は痛み止めやリハビリなどの対症療法か、症状がひどい場合は人口関節などの大がかりな手術となってしまいます。

手術はしたくないが、ずっと続く痛みを何とかしたい、そんな患者様のためにガーデンクリニックで行っているのが、PRP療法です。野球好きの方なら、田中将大選手や大谷翔平選手が受けたひじの治療法として、その名を聞いたことがあるかもしれません。これは自らの血液から取り出した血小板を利用した、最新の再生医療です。手術の必要がなく注射のみなので、1回の治療はわずか15分程度。身体の負担が少なく、血小板が持つ組織修復機能によって効果も持続し、慢性的な痛みが軽減する画期的な治療法なんです。

またより持続性を高める再生医療として、自分の脂肪を利用した脂肪幹細胞療法も行うことができます。

どちらも注射のみの治療で手術の必要がありません。サイトでは詳しくご紹介していますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。

美しさとより良い生活の質で、生きる楽しさを追求

自分も40代後半からは、そろそろ人生も折り返しだと考えるようになってきました。20代・30代はとにかく突っ走って先のこと考えてませんでしたが(笑)。

これから30年、40年生きたとしても病気で何十年過ごすのと、自分の脚でしっかり歩くなど元気に過ごすのでは、人生の意味が大きく変わります。美容外科=きれいになる、あるいはやせるという側面ばかり取り上げられますが、もっとベーシックなところにも患者様のためにできることがあるんです。今年発売したNMNサプリメントいびき治療を始めたのも、同様に“目に見える美しさではない生活の向上”を目指して始めたものなんです。

美容医療に本来必要なのは、きれいになるだけで終わりではなく、長い人生を見据えた生活面全般をサポートすることだと僕は思っています。それがこの膝関節症治療を始めた理由です。

そして“美しさ”と“QOL(クオリティ・オブ・ライフ)=生活の質”を上げる治療で、生きる楽しさを追求する。それは美容外科だからこそできることなのではないか、そう感じているんです。