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【エイジングケア】ドクターコラム

20代からの口元の
シワ予防と対策

20代からの口元のシワ予防と対策

最終更新日:(公開日:
監修者:理事長 大庭英信

ほうれい線を始めとする口元のシワは、老化が進行してきた1つの指標と思っている方が多いのではないでしょうか。確かに老化は大きな要因です。しかしながら、若くても日々の生活の中で形成されていきます。20代だからといって対策もせずにいると、年齢的には若くても老けたように見られてしまいます。

20代から悩みのタネとなる口元のシワには、どういった予防法や対策があるのでしょうか。

原因

前述したように、若くてもシワができる可能性は充分にあります。20代の方でもできてしまう原因は、こんなところに潜んでいるのです。

紫外線

紫外線

紫外線は真皮層まで届き、コラーゲンやエラスチンを生成する線維芽細胞にダメージを与えます。肌のハリやキメを保っていたコラーゲンやエラスチンの生成量が減少することで、肌の老化を早め、シワができる原因になります。

乾燥

鏡を見る女性

唇に刻まれる縦ジワや口周りにできる細かいシワの大きな原因は、乾燥です。

肌の水分や皮脂の量が不足すると、肌はこれ以上潤いを失ってはならないと角質層を硬く、厚くし、角質層のキメを乱すことで乾燥ジワが生じます。

無理なダイエット

腰

特定の食品のみを食べるダイエットや極端な食事制限を行うダイエットは、細胞を酸化させて老化を促す「活性酸素」を作り出してしまいます。栄養が偏ると、抗酸化作用のある成分を充分に摂れない場合があります。すると、活性酸素によりコラーゲンやエラスチンを生成する細胞がダメージを受けてそれらの生成が活発に行われなくなり、シワの発生に繋がるのです。

また、たんぱく質などが不足することも原因となります。

表情筋の衰え

表情筋

顔の表情があまり変わらないという方は、表情筋が老化してしまっていることでシワが出来ているかもしれません。頬の皮膚や脂肪を支える筋肉が衰えてしまうと、たるみが生じてマリオネットラインの原因となります。

表情の動き

笑顔

何度も同じ箇所にシワを寄せて表情を作ることで皮膚が形状記憶してしまい、刻まれてしまいます。代表的なものはほうれい線で、真皮層の深部あるいは皮下組織にまで深く刻まれている可能性もあります。

以上が口元のシワを作ってしまう原因です。特に、紫外線や乾燥、無理なダイエットは若い方でも身近な要因になるでしょう。

自分でできる予防法

「シワが気になり始めたらちゃんと対策を始めよう」。そう考えている20代の方もいると思います。ですが、1度できてしまったら、セルフケアでその進行を食い止めることはできません。キメが整っている20代だからこそ、前もっての対策が必要です。

では、深くなってしまう前にどのような予防ができるのでしょうか。

紫外線対策

UVカット

紫外線は、夏だけでなく1年を通して常に降り注いでいます。また、真皮層まで届くUVAは雲やガラスまでも通り抜けるのが特徴です。夏ではないから、屋内にいるからといって紫外線対策を怠っていると、いつの間にか紫外線によるダメージを受けてしまいがちに。できる限り日焼け止めを使用したり、長袖を着たりして予防をしておきましょう。

正しいスキンケア

クリーム

口元に限らず、女性の場合はメイクを落とす際に、男性の場合は皮脂を落とす際に力を入れてゴシゴシと洗っていませんか?肌は少しの刺激でも傷ついてしまう繊細な組織です。

ぬるま湯で顔を濡らし洗顔料を泡立てたら、円を描くように優しく洗います。洗顔を終えたら洗顔料が残らないようにすすぎ、優しく押し当てるようにタオルで水気を拭き取りましょう。洗顔後は化粧水、美容液、乳液で水分と油分を補うことが大切です。

唇の縦ジワには、リップクリームを適度に塗って保湿をしましょう。

バランスの良い食事

サラダ

コラーゲンやエラスチンの生成量を減少させないためには、抗酸化作用のある食べ物を積極的に摂ることが望ましいでしょう。抗酸化作用が特に高い栄養素は、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEです。以下の食材を使用した食事を摂るようにしましょう。

  • にんじん
  • ブロッコリー
  • かぼちゃ
  • ほうれん草
  • ナッツ類

また、たんぱく質も肌のハリを維持するのに大切な栄養素になります。肉や魚介類、卵、乳製品、大豆製品などで良質なたんぱく質を摂りましょう。

質の良い睡眠

睡眠

睡眠中は、体内で成長ホルモンが分泌されます。

成長ホルモンは身体が受けたダメージを修復する働きがあり、成長期を終えた大人にも重要なホルモンです。眠りの深いノンレム睡眠中に成長ホルモンは分泌されますので、寝付きをよくし、より深い眠りにつけるよう睡眠環境を整えましょう。

表情筋を鍛える

笑顔

口を閉じた状態のまま歯の外側に沿って舌を回す「ベロ回し」エクササイズがおすすめです。他にも、大きく口を動かしなから「あ・い・う」と発音する「あいう体操」なども表情筋を鍛える効果が見込めます。

以上が、ご自身でできる予防法です。生活習慣の中にちょっとした変化をもたらすだけで予防になり、取り入れやすい方法ではないでしょうか。

けれども、紫外線対策や正しいスキンケアなどは効果を実感するまでには長い期間を要しますし、多忙な方では食事や睡眠も思うように調整できないこともあるかもしれません。ましてや予防法はあくまで予防であり、改善させる方法ではないのです。

できてしまった場合は

既にできてしまっている場合には、美容外科での治療がおすすめです。1回の施術における治療効果は、約半年以上の持続が期待できます。痛みや腫れといったダウンタイムもほとんどありません。

また、将来的な予防効果も期待できますので、20代だからこそおすすめしたい施術が当院には揃っています。

ニュープレミアムオートファイバー

ニュープレミアムオートファイバー

ニュープレミアムオートファイバーは、ご自身の身体から採取した脂肪を注入して、くぼみを埋めていきます。ほうれい線やマリオネットラインといった、深めのシワに適応した方法です。ご自身の脂肪を注入するため、アレルギー反応や副作用はほとんどありません。

従来のプレミアムオートファイバーよりも細い吸引管(カニューレ)を使用し、さらに細かい脂肪の注入が可能となりました。細かい脂肪を使用するメリットはコントロールが利きやすい点で、仕上がりに繊細さが求められる目の下のクマや頬のこけ、上まぶたの凹みなどにも対応できます。

加えて、脂肪が細かくなることで生着率が高まり、より自然で、より滑らかに仕上がります。定着した脂肪は吸収されることなくその場に留まるため、効果は半永久的に持続すると言えます。

テスリフト

テスリフト

テスリフトは、吸収性の糸をお顔に挿入してたるみを引き上げるリフトアップ施術です。ニュープレミアムオートファイバー同様、ほうれい線やマリオネットラインといった深いシワの治療におすすめです。

突起のついた糸の周りを3Dメッシュが覆う特殊な形状の糸を使用し、メッシュ部分が組織と一体化して筋膜をしっかりと引き上げます。吸収性の糸を使うため、従来の糸リフトのようなチクチク感や肌の外へのはみだしといったリスクはほとんどありません。
また、挿入時の切開も不要です。

テスリフトの糸はコラーゲン・エラスチンの生成作用もあり、肌の再生や美肌効果も見込めます。安定的なリフトアップ効果はもちろん、将来的なたるみ予防にもおすすめの施術です。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸をシワの部分に注入し、深くなってしまった部分を持ち上げます。

ヒアルロン酸は保水力が高く、細胞間でクッションのような役割をしている、体内に常在する成分です。肌のハリやツヤを保つのに必要ですが、加齢とともに次第に減っていきます。

注入したヒアルロン酸は徐々に体内へ吸収され、効果はおよそ6~12ヵ月ですが、吸収されないヒアルロン酸は血管に詰まって血行不良を起こして皮膚を壊死させるリスクがあります。つまり、体内へ徐々に吸収されていくヒアルロン酸こそが、リスクを低減してくれるのです。

また、通常の吸収されるヒアルロン酸でも1箇所へ一気に入れてしまうと、血管を詰まらせてしまう可能性があります。当院では、そういった危険を回避するため、複数の箇所から少量ずつ注入いたします。

ボトックス注射

ボトックス

ボトックス注射は表情筋の過剰な動きを抑制し、表情ジワができるのを防ぎます。筋肉の動きを弱める薬剤ですが、ボトックス注射によって表情が不自然になることはほとんどありません。

効果は約4ヵ月で、継続的に注射を行うと表情筋そのものの動きが弱まり、持続期間が徐々に長くなっていきます。

ウルトラセル

ウルトラセル

ウルトラセルは超音波と高周波(ラジオ波)による4つの機能を利用し、熱刺激でリフトアップさせる治療です。シワの主な原因であるSMAS筋膜、真皮、表皮の3つの層へダイレクトに働きかけるため、深いシワも小ジワも改善できます。効果は約6~12ヵ月持続します。

ウルトラセルの熱刺激によってそれぞれの層にダメージが加わると、組織を修復しようと自己治癒反応が作動し、皮膚を引き締めます。さらに、コラーゲンが増生されるため、肌のキメが整い、予防にも繋がります。1つの機能を除いては、肌の上から照射するのみでダウンタイムはほとんどありません。お肌の状態に必要な機能だけを組み合わせて施術することが可能なのも、ウルトラセルの特徴です。

スマイルリフト

レーザー照射

スマイルリフトは、口腔内からのレーザー照射で口腔粘膜や表情筋を引き締める、低侵襲治療です。レーザーで口腔粘膜及び表情筋に熱エネルギーを与え、引き締め効果をもたらします。

従来の肌の表面からレーザーを照射する治療では、熱傷の恐れがあるために充分なエネルギーを与えられませんでした。ところが、口腔粘膜は熱さを感じにくく、60℃程度の熱を与えてもほとんど痛くありません。皮膚表面側から照射するよりも、大きな熱エネルギーを与えることができます。したがって、スマイルリフトは火傷の心配もほとんどなく、無麻酔での施術が可能です。

スマイルリフトは3~4週間に1度、3~5回の施術で6~12ヵ月持続します。複数回の施術がおすすめです。

口周りのシワ治療は、ご紹介した以外にも多数ご用意しております。持続期間やダウンタイムなどの患者様のご要望をお聞かせいただいた上で、医師がしっかりと診察させていただき、施術を決定します。

20代の方でも、エイジングケア施術を受けられる患者様は少なくありません。恥ずかしがらずに、まずはカウンセリングにてお悩みをお聞かせください。

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