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なめらかな曲線で横顔美人へ 顎のプロテーゼ

顎のプロテーゼ

キレイなEラインに

顎が丸く短い印象でお悩みの方へ

顎の先端に人工軟骨(プロテーゼ)を挿入してシャープな輪郭を作ります。
局所麻酔を用いてお口の中から挿入しますので、傷口も目立ちにくく仕上がります。

顎のプロテーゼとは

人工軟骨手術の中で失敗しにくい手術です。鼻先と唇と顎を横から見たときのラインをEラインといいます。Eラインが一直線になるのが理想とされています。
一直線にするためには顎に人工軟骨を入れることになります。
鼻を高くする施術をした後、バランスを取るために顎への施術も行うことが多いです。

顎と鼻の違い

鼻の場合には、ブラックライトに光る、鼻先から飛び出る、鼻の穴から出てくるなど都市伝説のような噂も含めて、いろいろな合併症、後遺症がネットなどで掲載されています。
鼻に比べると、顎の場合に関しては失敗の記載や経験談がほとんど見られません。失敗がほとんど見られないことは、プロテーゼのシンプルな形状も関係しています。また、顎の皮下組織が鼻に比べて厚みがあるためトラブルになりにくいと考えられます。

注意点

人工軟骨のサイズを慎重に選ぶ必要がありますが、男性用、女性用と概ねサイズも標準的なところは決まっています。
極端なサイズを希望しなければ、通常のサイズを使用します。もちろん、横の幅や高さは個人に合わせて微調整することになります。
手術は、下唇の裏側からアプローチし、人工軟骨の入るポケットを作ります。このスペースは骨膜の上に作ることになります。きちんと骨膜の上に入った人工軟骨は、ぐらつくことはありません。

顎の人工軟骨の左右のずれもほとんど起きません。まず、挿入するスペースはオトガイの端から端までになります。挿入時に右端も左端も人工軟骨に触れることのないように確認します。また、真ん中に切れ目をつけて挿入時に真ん中を確認します。

副作用として下顎骨の骨吸収ということも言われていますが、当院で骨膜という膜の上に人工軟骨を挿入する様にして下顎骨に対する影響を極力減らせるような工夫をしています。

施術の流れ

1. カウンセリング

施術について、カウンセリングを行います。
カウンセリングの際に仕上がりのイメージについて医師とご相談ください。

2. 麻酔

手術は通常局所麻酔で行いますが、眠った状態での静脈麻酔も可能です。
カウンセリングの際にご相談ください。

3. 手術

麻酔を行ったのち、お一人お一人に合わせて形成した人工軟骨を挿入します。
手術時間の目安は30分です。

4. 手術後

手術当日は、出来るだけ安静を保ち早めにお休みください。
飲酒により腫れと内出血が強くなる場合がありますのでお控えください。
手術翌日からメイクや洗顔は可能です。
強い腫れは約1週間。
その後はほとんどわからなくなります。

ダウンタイム・腫れ

ダウンタイム

手術後は通常テープ固定を3日間行います。
テープ固定することによって、人工軟骨の位置がずれることと腫れと内出血を抑えることができます。

腫れ

腫れは、手術中に使用する局所麻酔および手術に伴う組織の反応に関係します。腫れるということは「膨らむ」という形で表れます。柔らかい皮膚の場所ほど腫れやすくなり、顎は皮下組織が比較的厚い場所であるため、腫れが目立ちにくい部分です。
更にテープ固定で圧迫することにより過度の腫れを抑えるため腫れは目立ちにくくなります。
腫れが原因のダウンタイムは3~7日となります。腫れが完全に消失してシャープさが出てくるまではもう少し時間がかかります。

内出血

内出血に関しては、青あざのようになってしまった場合、完全に消失するまで10日~2週間はかかります。
メイクで隠せるくらいである場合が多いことと内出血が出るのは顎の正面ではなく首にかけての下側の場合が多いため、あまり内出血はダウンタイムに影響しないと言えます。また、手術中に止血操作を行うため、内出血そのものが少なくなります。手術後の痛みは傷口のサイズと腫れの程度によります。

顎の人工軟骨を挿入する際の傷口は10~20㎜くらいの小さなサイズです。また、手術後はテープによる圧迫固定を行うため腫れもわずかです。このため、手術後の痛みは当日もしくは翌日くらいまでです。

手術後の痛み

手術後の痛みは、腫れに伴う痛みであるため腫れの消失とともに痛みは改善されます。
もちろん鎮痛薬の処方をしますので痛みに我慢せずに内服していただければ問題なく日常生活が可能です。また、挿入の際の傷は口腔内粘膜となります。口腔内は湿潤環境であるため傷の治りが早く、痛みも長くは続きません。

サイズ

人工軟骨のサイズに関してですが、手術前に実際に顎にあててみてサイズを確認することでご希望のサイズになります。希に起こると言われる左右のずれですが、厚めの皮下組織のため、多少のずれは目立つことはありません。また、手術中に微調整を行いますのでずれる可能性もほとんどありません。

後遺症・トラブル

後遺症

手術後に後遺症が残る可能性はほとんどありません。
解剖学的に損傷する可能性があるのは下歯槽神経の分枝であるオトガイ神経です。しかし、通常のプロテーゼの挿入部位からオトガイ神経まではかなり距離が離れています。

よほど大きなサイズを挿入するために剥離の範囲を大きく広げない限りは起こり得ないと言われています。
挿入に伴う傷は口腔内に作られ、入口のサイズは通常1~2cmの幅です。
挿入後、入口は縫合されますが、口腔内は湿潤環境であることもあり創部は早期的な治癒が期待できます。

稀なトラブル

手術で後遺症ではありませんが、稀に下記のトラブルが考えられます。

「微妙に左右に差を感じる」

元々の骨格で左右差があったなどの理由が考えられます。また、剥離範囲がプロテーゼのサイズに比較して広めだと、手術後の圧迫固定の期間に微妙にずれてしまう可能性があります。
手術中、人工軟骨を挿入するための剥離範囲は必要最小限にすることでずれるスペースを最初から作らない工夫も必要ですが、圧迫固定の期間に安静にしていただくことも必要です。手術当日からテープ固定がとれるまでの期間安静が望ましいです。血圧の急激な上昇により内出血が出てしまうこともありますので、なるべく安静にしてください。

「左右でプロテーゼの端を触れる」

顎の右左で稀にプロテーゼの端を触れる場合があります。ただし目立つものではなく、触れるといっても丁寧に探してやっと触れるという場合がほとんどです。